本日、品川入管に赴き、就労ビザの審査状況を確認してきました。
入管は完全にキャパシティーオーバーの状況というのは聞いていたので、3~4カ月かかると覚悟はしていたものの、審査状況としては、就労系新規在留資格の申請については、現在1月申請分をメインに審査中とのことで、一部12月申請の技人国が残っているとのこと・・
約半年待ちの状況です。
行政書士業務として、入管の申請取次の仕事をしていますが、それ以外に、留学生の入管申請書類のタイ語翻訳業務も行っています。先月、10月に留学を希望する学生のタイ語翻訳の業務のピークを迎えましたが、日本語学校の場合、6月申請→8月末許可のスケジュールで動いているそうです。
就労系在留資格についても、申請から何日以内に許可の可否を決定する等、期限を設けていただきたいと思いました。半年以上待たされるのでは、日本に就労を希望する優秀な人材の流出につながるのではと懸念しています。また、採用する企業側も、半年以上人材の入社時期が不透明になるのであれば、特に中小企業は受け入れを断念すると思います。
審査の自動システム化を行い、確認が必要な場合のみ調査する方式に移行していただいたいと思いました。
