会計が苦手だったからこそ、「わかりやすさ」にこだわる

■8万人分の1の税理士

日本には、約8万人の税理士がいます。当事務所がある羽村市の人口(5万3千人)より多いです。

みなさんは、どのように税理士を選んでいますか?

■税理士を目指した理由

私が税理士を目指したのは2015年。それまでは約10年間、タイ・バンコクで営業の仕事をしていました。

タイ人の営業チームに一人だけ日本人として加わり、
・サーモン
・枝豆
・魚肉ソーセージ

などを現地スーパーや飲食店に売り込む毎日。
商品開発や販促、現地工場との連携など、刺激的で楽しい日々でした。

ただ、あるとき営業会議で
「粗利」「限界利益」「営業利益」など、
“利益”のつく言葉が飛び交う中、私は理解できず、下を向いて息をひそめていました。

「数字がわからないことで、大事な議論に参加できない」この悔しさから、簿記を学び始めたのが、税理士を目指したきっかけです。

■ 会計が苦手だったからこそ、「わかりやすさ」にこだわる

税理士の多くは、もともと数字が得意で、
「お客様の“わからない”が、わからない」という方も少なくありません。

でも私は、数字や会計が苦手だった経験があるからこそ、
「わかりやすく伝えること」に強いこだわりがあります。

「こんなこと聞いていいのかな?」
「こんな質問、恥ずかしい…」

そんな気持ちにも寄り添える税理士でありたいと思っています。

■ 未来を創る“決算”へ

数字がわかるようになると、
決算や会計データは、単なる「過去の整理」ではなくなります。

「未来を創るための、戦略的なツール」になるのです。

かつて営業会議で数字の話が重要視されていた意味も、
今では深く納得できるようになりました。

■ 相談しやすい、カフェのような事務所で

当事務所は、堅苦しさのない、カフェのような落ち着いた空間です。
雑談を交えながら、気軽に相談できる場所を目指しています。

■ 「8万分の1の税理士」として、共に歩む存在に

営業戦略を一緒に考え、
煩雑な経理・会計はできるだけシンプルに。

事業者の方が本業に集中できるよう、
当事務所は、課題に寄り添い、共に解決していくパートナーでありたいと思っています。

長谷川